クアラルンプール地区研究会は2005年3月に設立された研究会で、日本マレーシア学会(JAMS)の連携研究会の1つです。マレーシアに長期滞在中の若手のJAMS会員を中心に、研究者や実務家の別を問わずオープンな議論の場とすることを目指して研究会を開催しています。
■2009年度
- 8月9日、国際交流基金クアラルンプール
報告:伊賀 司(神戸大学大学院博士課程)
「東南アジアにおいてインターネットは社会と政治にどのような影響を与えているのか:インドネシアとマレーシアの事例から」
■2008年度
- 2009年1月31日、国際交流基金クアラルンプール
報告:辻 修次(マラヤ大学 東南アジア研究科博士候補)
「漁村は自然保護をどう受容しているか―マ・ダエラ海亀サンクチュアリーの事例から」
- 9月14日、国際交流基金クアラルンプール
報告:戸加里康子(一橋大学大学院博士後期課程)
「ワヤン・クリ・シアムの現状」
- 8月16日、パープルケインティーハウス ミッドバレー店
報告:舛谷鋭(立教大学観光学部)
「マレーシアにおけるポストコロニアルツーリズムの現在」
- 8月9日、国際交流基金クアラルンプール
報告:相原啓人(ロンドン大学東洋アフリカ研究学院大学院博士課程)
「アブドゥラ政権下のUMNOにみるマレーシア政治経済の「変わらないもの」と「変わるもの」」
報告:浅井健太(マレーシア国民大学修士課程)
「ハントゥアと源為朝-伝説から英雄物語へ-」
- 5月10日、国際交流基金クアラルンプール日本文化センター会議室
報告:久志本裕子(東京外国語大学大学院)
「イスラームを学ぶということ:伝統的形態と現代的形態」
■2007年度
- 2008年3月9日、国際交流基金クアラルンプール日本文化センター会議室
報告:岡本義輝(宇都宮大学大学院国際学研究科博士課程/元シャープ電気マレーシア・マネージメントダイレクター)
「研究開発(R&D)の国際移転論:マレーシアにおける日系AV企業R&D移転の実証的研究」
- 12月15日、国際交流基金クアラルンプール日本文化センター会議室
報告:篠崎香織(在クアラルンプール日本大使館専門調査員)
「マレーシアにおける『バンサ』をめぐる最近の議論」
- 7月7日、国際交流基金クアラルンプール日本文化センター会議室
報告:伊賀司(神戸大学大学院博士課程)
「マレーシアの政治体制とオールターナティブ・メディア:「不自由な民主主義体制」における反体制派とメディア」
- 5月22日、国際交流基金クアラルンプール日本文化センター会議室
報告:國分圭介(社団法人国際経済労働研究所・駐在員事務所)
「日系企業ワークモチベーション調査(ドリアンプロジェクト)最新結果報告:働くマレーシア人と働かないマレーシア人の違い」
■2006年度
- 3月10日、国際交流基金クアラルンプール日本文化センター会議室
報告:見市建(在シンガポール日本大使館専門調査員)
「比較のなかのジャマーア・イスラミヤ」
- 2007年1月13日、国際交流基金クアラルンプール日本文化センター会議室
報告:左右田直規(東京外国語大学)
「「マレー世界」を求めて:英領マラヤにおける植民地的知の現地化とマレー民族意識の形成」
- 11月18日、国際交流基金クアラルンプール日本文化センター会議室
報告:相原啓人(在マレーシア日本国大使館・専門調査員)
「マハティールとアブドゥラの確執:アブドゥラ政権への影響と今後の見通し」
- 9月9日、国際交流基金クアラルンプール日本文化センター会議室
報告:東條哲郎(東京大学大学院博士課程・マラヤ大学研究生)
「スズ鉱業の過去と現在:文献史料とフィールドワークを通じて」
- 8月13日、国際交流基金クアラルンプール日本文化センター会議室
報告:伊賀司(神戸大学大学院博士課程・マラヤ大学研究生)
「マレーシアにおけるメディア、政党政治と華人社会:MCAの南洋商報買収を事例にして」
- 6月17日、国際交流基金クアラルンプール日本文化センター会議室
報告:柿木田信広(Branch Manager, Toropical Resort Lifestyle Sdn. Bhd.)
「団塊の世代とMM2HP(Malaysia My Second Home Project)」
■2005年度
- 3月11日、国際交流基金クアラルンプール日本文化センター会議室
報告:舛谷鋭(立教大学社会学部/マラヤ大学東アジア学科)
「マレーシア華人社会における反日世論の形成」
- 2006年2月8日、国際交流基金クアラルンプール日本文化センター会議室
報告:川端隆史(在マレーシア日本大使館)
「これまでのマレーシア、これからのマレーシア――2000年8月6日から2006年2月24日の私の体験から」
- 10月21日、クアラルンプール日本人会会議室
報告:Josh Hong(UNHCRクアラルンプール事務所職員、Malaysiakiniコラムニスト)
「History memories in regard to WWII and the clash of Sino-Malay nationalisms in Malaysia」
- 9月23日、クラウンプリンセス・ホテル
報告:鳥丸豊(Managing Director, OTAX Electronics Malaysia)
「マレーシア日系企業経営とその周辺」
- 7月28日、国際交流基金クアラルンプール日本文化センター会議室
報告:滝口健(国際交流基金クアラルンプール日本文化センター)
「マレーシアの舞台芸術、その現状と展望――現代演劇を中心に」
- 5月13日、バンサ地区・会員居宅
報告(1):東條哲郎(マラヤ大学/東京大学大学院・院生)
「ペラ州錫採掘における地域性――歴史学的アプローチ」
報告(2):塩崎悠輝(国際イスラーム大学・院生)
「キー・ワードでみるマレーシアのイスラーム」
- 2008年度 辻修次(マラヤ大)、佐藤理緒(マラヤ大/東京外国語大)
- 2007年度 辻修次(マラヤ大)、久志本裕子(国民大/東京外国語大)
- 2006年度 辻修次(マラヤ大)、久志本裕子(国民大/東京外国語大)
- 2005年度 伊賀司(マラヤ大/神戸大)、東條哲郎(マラヤ大/東京大)
日本マレーシア学会(JAMS)